お知らせ

新型コロナ感染症に対する今後の海外旅行の展望について

2020.05.26 海外旅行保険

三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」
取扱代理店ニュータスのサイトをご覧の皆様、当サイトの管理人です。

ついに全国で緊急事態宣言が解除となりました。

とはいえ、現在は県境を越えた旅行などは注意を必要とする状態です。

海外旅行に至っては、世界の183の国と地域が入国制限をしているので、
個人が海外旅行を楽しむのは、少し先だと予想されます。

しかし、海外出張の多いビジネスマンや、帰国している駐在員にとっては、
現地への渡航準備を始める方もいるかもしれません。

今回は、現状の海外出張や旅行への対応について調べてみたいと思います。
 

  • ツイート
  • facebookシェア
  • B!はてブ
  • G+ google+

緊急事態宣言解除! 海外旅行はいつ行けるの?
Q 今、海外旅行には行けるの?

現在、183の国と地域が入国制限をしています。

その多くで、外務省より渡航中止勧告が出されています。

コロナ前、多くの国で渡航ビザが免除されていましたが、

ここ数ヶ月、かなりの国でビザが必要にもなっています。

アメリカへの渡航について

仮に渡航できたとして、現時点での最大の新型コロナ感染の
国と言っても過言ではないアメリカでは、

日本から米国へ渡航する方は入国から14日間にわたり、ホテル等の
宿泊施設や自宅等にて待機を命じられます。

特に日本からの渡航者が多く、人気の旅行先であるハワイでは、
3月18日、ハワイ政府は国内外を問わず、今後30日間にわたり
ハワイ州への渡航と往来の自粛要請を発表。

観光などで日本からハワイへ訪れる方に向けて渡航を控える
よう要請しています。

なお、3月26日より全てのハワイ市民とハワイへ訪れる
渡航者を対象に、14日間の自主隔離を命じる措置を行っております。

 自主隔離は日本からの旅行者も対象となり、幾度の延長を
繰り返し6月30日まで施行される見通しです。

5月5日、ハワイ州で発令されていた自宅待機命令が自宅待機
推奨令に変更。

店舗や施設の再開が段階的に許可され、オアフ島やハワイ島の
一部のビーチでは社会的距離の保持を条件に5月中旬より入場を
認めています。
(ESTA申請ページ 5月25日更新 新型コロナウイルス
 アメリカ入国制限と対象国の最新情報より)

日本からの国際線の状況

日本からの国際線の状況はどうなっているかというと、
成田空港では、多くの便が欠航となっています。

5月26日の当日便を確認しても、一部の便以外は、
ほぼ欠航となっています。


愛知県にある中部国際空港(セントレア)の国際線は4月から
運航がゼロの状況が続いています。

こうしたなか、空港会社の犬塚力社長は国際線再開について、
 
「フィンエアーが7月から就航する記事が出たが、7月ごろから
 動きが出てくると期待している」と語っています。

すでに、フィンランド航空は名古屋ーヘルシンキ便を7月から
再開すると発表しています。

現在において、レジャー目的の海外旅行は、ほとんど需要もない
といえるでしょう。
(行けるなら行きたいと思う気持ちは多くの人が持っているでしょうが・・・)
今は、帰国などの理由のある移動のためだけの状況です。

しかし、経済活動の再開にともない、現地のコロナ感染の状況に
よってビジネスマンによる海外出張が少しずつ増えていくことは、
間違いないでしょう。
 

Q 海外旅行はいつ再開できるのか?

もちろん、確実なことは誰にも言えないですが、完全にもとに
戻るには新型コロナウイルスに対するワクチンの完成が必要です。

しかし、これは今年中に完成し出回るのは難しいようです。

次に、効果的な治療薬の完成・認可とその供給ですが、これもいつまで
とは言えず、その状況の中で、各国が感染予防を行いながら、
経済活動を再開していくこととなるでしょう。

楽観的に言えば、日本と渡航先の各国が、観光客の受け入れを
行うようになれば、8,9月ごろではないでしょうか?

しかし、渡航先での外出自粛期間が無くなるといったことはなく、
徹底した感染予防措置が取られてのことであると思われます。

多少の無理をしても、航空会社などの経営状態の悪化と、国内の
観光産業のダメージを考えると、海外旅行客を呼び込まなくては
いけない状況が発生しているということは間違いなく、
感染拡大を抑えつつ、各国とも外国人観光客を呼び込んでいく
という世界規模での課題が残っています。

 

再開後の新しい問題点

少しずつでも海外旅行が再開されたとしても、航空料金の値上げも懸念されます。

現状の航空会社の厳しい経営状況を考えれば仕方のないことですが、早期予約割引などの
メリットが無くなることが予想されます。

スタイルの変化

世界各国で都市封鎖や緊急事態宣言などによる自宅待機によって、テレワークの活用が
進みました。

いままで、顔を合わせて行っていた打ち合わせや会議なども、TV会議で十分であると
認識されるようになり、海外出張が減っていくこともあり得るのではないでしょうか。

しかしながら、長期にわたって行動制限を余儀なくされている中で、海外旅行への欲求が
溜まっているであろうことも間違いありません。

以前のように、自由に海外旅行を楽しめるようになることが待ち遠しいですね。

  • ツイート
  • facebookシェア
  • B!はてブ
  • G+ google+

人気記事ベスト5

保険のお申込み

\ 当日でもお申込みOK!/

海外渡航期間により、お申込みフローが異なります。下記いずれかをご選択の上、お申込みください。

92日以内の海外渡航の場合

旅行・出張等の92日以内の一時滞在の場合はこちらからお申込みください。
ご出発当日(ご自宅出発前まで)でもお申込みいただけます。

海外旅行保険を申込む

93日以上の海外渡航の場合

留学・ワーホリ・駐在・長期出張等の93日以上の長期滞在の場合は、長期滞在者向け海外旅行保険をご利用ください。

長期滞在者向け海外旅行保険

閉じる