2018.11.16 海外旅行保険
三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」取扱代理店ニュータスのサイトをご覧の皆様
本サイトの管理人です。
海外旅行であそこに行きたい、ここに行きたいと、話が盛り上がってプランを練っているのも楽しい時間です。
もちろん現地のグルメを堪能するのも、思い出の一つでしょう。
ショッピングもあれやこれやと目移りし、お財布の紐も緩みやすくなります。
そして、日本に帰ってきて思った以上にお金を使ってしまったなんて経験はどなたにもあるはず。
今回の海外旅行コラムは、物価や為替についてほんの少しお伝えしていきます。
日本に比べて物価が安いという言葉をよく耳にしますが、観光地では物価が高いのは世の常です。
海外旅行でのショッピングが本当にお得か、しっかりと考えてみる必要があるのではないでしょうか?
といっても難しい話にならないように進めていきます。
2018年のビッグマック価格ランキングを掲載しています(対象: 55ヶ国)。
各国のマクドナルドで販売されているビッグマック1個当たりの価格。
ビッグマック指数(BMI)は、購買力平価説によって為替相場を推測するための指標となる。
順位 名称 価格 (円) 価格(USドル) 地域
1位 スイス 728 6.54 ヨーロッパ
2位 スウェーデン 648 5.83 ヨーロッパ
3位 アメリカ 613 5.51 北米
4位 ノルウェー 581 5.22 ヨーロッパ
5位 カナダ 564 5.07 北米
6位 デンマーク 525 4.72 ヨーロッパ
7位 イスラエル 520 4.68 中東
8位 オーストラリア 502 4.52 オセアニア
9位 ウルグアイ 497 4.47 中南米
10位 ブラジル 490 4.4 中南米
11位 レバノン 479 4.3 中東
12位 シンガポール 476 4.28 アジア
13位 ニュージーランド 471 4.23 オセアニア
14位 イギリス 471 4.23 ヨーロッパ
15位 コロンビア 461 4.14 中南米
16位 チリ 451 4.05 中南米
17位 コスタリカ 449 4.03 中南米
18位 韓国 449 4.03 アジア
19位 アラブ首長国連邦 424 3.81 中東
20位 スリランカ 405 3.64 アジア
21位 タイ 399 3.59 アジア
22位 ホンジュラス 394 3.54 中南米
23位 日本 390 3.51 アジア
24位 クウェート 386 3.47 中東
25位 チェコ 378 3.4 ヨーロッパ
26位 グアテマラ 371 3.34 中南米
27位 クロアチア 370 3.33 ヨーロッパ
28位 カタール 367 3.3 中東
29位 ニカラグア 363 3.26 中南米
30位 ペルー 357 3.21 中南米
31位 サウジアラビア 356 3.2 中東
32位 バーレーン 352 3.16 中東
33位 中国 344 3.1 アジア
34位 パキスタン 343 3.09 アジア
35位 ハンガリー 342 3.07 ヨーロッパ
36位 ベトナム 314 2.82 アジア
37位 ヨルダン 306 2.75 中東
38位 ポーランド 305 2.74 ヨーロッパ
39位 オマーン 303 2.73 中東
40位 アルゼンチン 301 2.71 中南米
41位 フィリピン 291 2.62 アジア
42位 モルドバ 287 2.58 ヨーロッパ
43位 メキシコ 286 2.57 中南米
44位 香港 284 2.55 アジア
45位 インド 280 2.51 アジア
46位 アゼルバイジャン 258 2.32 ヨーロッパ
47位 南アフリカ 258 2.32 アフリカ
48位 ルーマニア 258 2.32 ヨーロッパ
49位 トルコ 254 2.28 中東
50位 台湾 253 2.27 アジア
51位 インドネシア 244 2.19 アジア
52位 マレーシア 234 2.1 アジア
53位 ロシア 233 2.09 ヨーロッパ
54位 ウクライナ 212 1.91 ヨーロッパ
55位 エジプト 195 1.75 アフリカ
<注記>
7月時点のデータ(1ドル=111.25円)
<出典>
The Economist - Big Mac index
ユーロ圏は、なぜかランキングには入っていないようです。
もちろん、ハンバーガーだけで物価水準の全てが反映されるわけではありませんが、お馴染のビックマックで
世界の物価水準を図ろうという面白い指標です。
その他にも、appleのiPhoneや、スターバックスのトールラテによる指標もあるようです。
この数字を比較することで、その国の物価水準を図るものさしとできます。
海外旅行でちょっと時間を潰すのに、スターバックスや、マクドナルドに入ってみると、思いのほか高かったり
することが起こります。
折角の海外旅行ですから現地のお店で、その国の思い出を増やした方が有意義な時間の過ごし方となるのではないでしょうか?
海外旅行では、必ず現地の通貨と日本円の両替が必要になります。
為替と聞くと難しそうですが、同じお金(円)を払うのに買えるものが変わってくるという不思議な現象が起こります。
円とドルや他の通貨との交換レートが変わる仕組みは非常に難解ですが、海外旅行をするのに必要な為替の知識は、
そんなに難しく考える程ではありません。
今の為替のレートがお得なのか、損なのかを意識して無駄遣いの無いように注意してみましょう。
では、2018年のUSドルとの為替がどうだったのかをご紹介していきます。
112.2円から始まった2018年の円為替ですが、
3月まで円高が進み、23日には104.7円と
なりました。
海外旅行(USドル圏)に行くには有利になって
いました。
新学期や入社式が始まる春休み期間中の学生さん
などには嬉しい状況でした。
しかし、4月から円はじわじわと下げ、10月3日
に114.5円となりました。
半年で10円の円安ドル高となったわけです。
つまり、春の旅行は10万円の予算で955ドル使えたはずだったものが、秋には同じ10万円でも873ドルとの交換しかできなくなり、その差、82ドルも価値が変わってしまったことになります。
2018年は物価の差よりも、為替による差の方がお財布に与えるインパクトが強かったようです。
これは9月頃から、アメリカの中間選挙でトランプ大統領の言動が市場に影響を与えていたようです。
2018年は、海外旅行を予定していた方にとっては、短期間での乱高下で、タイミングが良かった人も、損した人もいらっしゃったと思います。
現在、112~113円代の間で推移しています。
ちなみに2011年1月には、1ドル76.1円でした。
この時には10万円が1314ドルでしたので、今と比較すると1.5倍の買い物ができた計算です。
こういう事実を見ると、為替の重要性を感じるのではないでしょうか?
よく海外旅行に行かれる方は、円高の時にドルによる貯金をしておけば、円高の時には日本円をドルに換えて使い、
円安の時はドル貯金から使うなどの使い分けでもっとお得な海外旅行を楽しめると思います。
さて、今回はちょっと小難しい物価や為替の話しをしましたが、その他でも繁忙期を避けるや、細かく旅行会社を
比較するなど確実な旅行費用を抑える方法もあります。
その中の一つが、海外旅行保険をネット割引で申し込みすることです。
海外旅行の際はこのサイトの申込フォームから、ぜひ三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」のお申込みをお忘れなく。
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