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シンガポール、2024年の観光収入が過去最高、外国人訪問者数は２割増の1650万人、2025年はさらに成長を予測

シンガポール、2024年の観光収入が過去最高、外国人訪問者数は２割増の1650万人、2025年はさらに成長を予測

2025.03.27 海外旅行保険

シンガポール政府観光局（STB）は、2024年の外国人訪問者数が前年比21%増の1650万人となり、観光収入が過去最高だった2019年の277億シンガポールドル（約3兆円）を上回る見込みと発表した。
訪問客数のトップ3市場は中国本土（308万人）、インドネシア（249万人）、インド（120万人）。STBは、中国本土との30日間の相互ビザ免除制度のほか、シンガポールの航空ネットワークの拡大、年間を通じた充実したライフスタイル・イベントやコンサートの開催を挙げている。チャンギ空港の国際線の総座席供給量は前年比15%増の4100万席を超え、2019年水準の98%まで回復した。

2024年1月から9月の観光収入は前年同期比10%増の224億シンガポールドル（約2.5兆円）。国別の観光・娯楽・カジノを除く観光収入は、中国本土が35.8億シンガポールドル（約3940億円）、インドネシアが21.3億シンガポールドル（約2340億円）、オーストラリアが14.4億シンガポールドル（約1580億円）。日本人旅行者からの観光収入も前年比29.7%増の7.33億シンガポールドル（約806億円）と大きく伸びた。通年の実績は2025年第4四半期に発表される予定。

加えて、ホテル業界の業績も好調だった。平均客室単価（ADR）は同1.4%増の276シンガポールドル（約3万360円）、販売可能な客室1室あたりの収益（RevPAR）は同3.0%増の226シンガポールドル（約2万4860円）、平均客室稼働率（AOR）は同1.3ポイント増の81.8%。
STBは、2025年について、外国人訪問客数を1700万～1850万人、観光収入を290億（約3.2兆円）～305億シンガポールドル（約3.4兆円）と予測している。
※シンガポールドル円換算は1シンガポールドル110円でトラベルボイス編集部が算出

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トラベルボイスより転載
https://www.travelvoice.jp/20250311-157314

韓国観光公社、「韓国絶景30選」を選定、日本人旅行者の地方分散へ、日本旅行業協会と共同で

日本旅行業協会（JATA）アウトバウンド促進協議会（JOTC）東アジア部会は、韓国観光公社（KTO）と共同で「韓国絶景30選」を選定した。2024年の韓国への日本人渡航者数は年間約322万人。2019年とほぼ同数にまで回復しているものの、ソウルへ一極集中していることから、地方分散を目的に選定した。
JOTCは、この課題の解決に向けて、KTOと共同で2019年に「韓国絶品グルメ30選」を選定。今回、グルメと併せた新しい付加価値を旅行者に提供していく。
今後の取り組みとして、旅行会社のプランナーや販売店を対象とした「韓国絶景30選セミナー」を東京・大阪・福岡の3都市で開催。さらに、4月以降は、東アジア部会韓国ワーキンググループメンバーが訪韓し、今後の取り組みを協議するほか、商品造成のための視察旅行、「韓国絶景30選」パンフレットの制作・配布、「韓国絶景30選」をメインにした内容での商品コンテストの実施などを予定する。

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トラベルボイスより転載
https://www.travelvoice.jp/20250311-157311

春におすすめ！過ごしやすい海外旅行スポット

過ごしやすい季節になりました。就職や進学をする方は新生活が始まりますね。
4月〜5月にかけてはゴールデンウィーク（GW）もあり、海外旅行を楽しむ絶好のチャンスです。このシーズンは過ごしやすい場所も多く、旅行にもとてもおすすめの季節です。
この季節に訪れたい旅行先をご紹介します。

＼おすすめの旅行先！／

1.モルディブ
モルディブは4月〜5月が乾季の終わりにあたるため、穏やかな気候でビーチリゾートを楽しむには最適な時期です。透明度の高い青い海、白い砂浜、豪華なリゾートが魅力。リゾート内ではシュノーケリングやダイビングが楽しめ、色とりどりの魚やサンゴを観察することができます。のんびりと過ごし、海の美しさに癒されたい方にもおすすめです。

2.バリ島（インドネシア）
バリ島は、4月〜5月の乾季の始まりにあたるため、旅行には最適な季節です。美しいビーチや神秘的な寺院に加えて、熱帯の自然を満喫できます。ウブドの棚田やモンキー・フォレスト、テガラランのライステラス、そして世界的に有名なヌサドゥアのビーチでのんびり過ごすのも良いでしょう。アクティブにサーフィンやダイビングを楽しみたい方にも最適な旅行先です！

3.オークランド（ニュージーランド）
ニュージーランドのオークランドは、4月〜5月にかけて秋のシーズンに入り、過ごしやすい気候が特徴です。美しい港町として知られ、観光名所にはスカイタワーからの眺めや、近くのワイヘキ島への日帰り旅行などがあります。また、オークランド周辺には自然の美しさを感じられるハイキングやビーチも豊富で、アウトドア好きにはうってつけの場所です。

4. チェンマイ（タイ）
タイ北部の古都、チェンマイは、4月〜5月の暑季の中でも比較的涼しい地域として人気です。特に4月は「ソンクラン（タイの新年）」の祭りがあり、町全体が水かけ祭りで賑わいます。また、チェンマイ周辺には美しい寺院や歴史的な遺跡が多く、ワット・プラタート・ドーイ・ステープ寺院や夜市の散策も楽しめます。自然を感じられるドイ・インタノン国立公園も近く、ハイキングや自然散策にも最適です。