2024.04.26 海外旅行保険
イタリア・ベネチア市が、オーバーツーリズム対策として昨年決定した歴史地区エリアの入場料徴収が2024年4月下旬からいよいよ始まる。混雑が予想される特定日に日帰り観光客から5ユーロ(約825円)の徴収を試験的に行うもの。1月に入場料徴収のためのプラットフォームを立ち上げた。市当局によると、入場料を支払わずに入域した観光客に対して、摘発された場合には50ユーロ(約8250円)から300ユーロ(約4万9500円)の罰金が課される。
観光客がプラットフォームで入場料を支払うと、支払いを証明するQRコードが発行される。入域するためには入場口で職員にそのコードを提示する必要がある。
この措置は4月25日から7月中旬までのほとんどの週末が対象となり、その合計日数は29日間。この制度は宿泊者、地元住民、通勤者には適用されず、14歳未満の子供は免除される。
ベネチアへは毎年500万人以上の観光客が訪れる。ピーク時には、市内には常時10万人以上の外国人が滞在することが多く、その数は住民の数の倍にもなる。
5ユーロの入場料は、夕方の公式ゴンドラ料金100ユーロ(約1万6500円)に比べると微々たるもの。サンマルコ広場のカフェ・フロリアンのカプチーノは1杯11.50ユーロ(約1900円)。この入場料が観光客数の抑制に影響を与えることに懐疑的な専門家も多い。
※ユーロ円換算は1ユーロ165円でトラへベルボイス編集部が算出
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トラベルボイスより転載
https://www.travelvoice.jp/20240418-155489
シンガポールのマリーナベイ・サンズはこのほど、日本市場に向けてLINE公式アカウントを開設した。LINE経由でホテルの予約を受け付けるほか、最新情報、イベント、限定プロモーション情報を発信し、日本市場へのPRを強化する。同ホテルにとって、日本は訪問者市場トップ10の1つだという。
3つのタワーから成るマリーナベイ・サンズは、タワー3のロビー、サンズ・スカイパークの改修について、さらに7億5000万ドル(日本円で1130億円)を投入することを決定。VIP到着時の対応強化、新たな高級レストランとショップ、ゲストのウェルネス体験の充実などを図る。約380室のスイートを含む550室以上の客室もリニューアルする。工事は2025年までに順次完了する予定。すでに完了したタワー1、2の公示を含め、再投資額は17億5000万ドル(2650億円)に上る。
2024年2月にはフランス料理レストランの「メゾン ブール― シンガポール」をオープン。館内の「アートサイエンス ミュージアム」では、10月に展覧会「The World of Studio Ghibli( スタジオジブリの世界)」も開催する。
今後は数十億ドル規模の拡張プロジェクトも計画しており、2029年までに完了する予定だ。
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トラベルボイスより転載
https://www.travelvoice.jp/20240422-155512
今年のゴールデンウィーク(GW)は、前半の4月27日から29日の3連休と後半の5月3日から5月6日の4連休。間の3日間の休みを取ると最大10連休も楽しめます。 この機会に長期休暇を取得して、思い切って海外へ出かけ、気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。定番ながらこの季節にぜひ訪れたい旅先をご紹介します。
1.ハワイ
ゴールデンウィークの定番と言えばハワイではないでしょうか。 約132の島のうち、観光客が訪れるのは6島のみですが、どの島も美しく、大自然にあふれています。 家族とのリゾートステイを楽しみたい方に特におすすめです。 ホノルルのワイキキビーチでのんびりと過ごしたり、ダイヤモンド・ヘッドやハワイ火山国立公園、タンタラスの丘、虹の滝、マウナケアや世界遺産のキラウエア火山を訪れるのもおすすめ。 その他マウイ島でシュノーケリングやダイビング、ラニアケアビーチでサーフィンや散策しながらウミガメを見たり、ワイメア渓谷州国立公園での散策、 ラナイ島やモロカイ島でのクルーズやヘリコプターツアーなどもおすすめです。
2.イタリア
イタリアには53個の文化遺産と5つの自然遺産があります。 水上の迷宮とも言える「ヴェネツィアとその潟」やイタリア統一に向けた運動の主力となった王家で美しい「サヴォイア王家の王宮群」、 14世紀半ばに完成した「ピサのドゥオモ広場」、「バチカン市国」など多数の観光スポットがあり、長期休暇を取得して昔からの文化や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。 ジェラート、マルゲリータピッツェリア、カルボナーラやフレッシュパスタ、生ハム・ソーセージ類などグルメもぜひご堪能ください。
3.タイ
5月のタイは1年のうち最も暑く、蒸し暑い時期ですが、リゾートステイを楽しみたい方におすすめです。 パタヤの沖合に浮かぶ穏やかなリゾートアイランド「ラン島」から像の楽園「プーケット エレファントサンクチュアリ」、 水族館も合わせて楽しめる大人気の動物園「バンコク サファリワールド」など大人から子供まで大自然に触れながらのんびりと過ごせます。 歩き疲れた後はタイマッサージで心も体もリラックスできます。 世界三大スープのひとつ「トムヤムクン」やタイ風焼きそば「パッタイ」、鳥の炭火焼き「ガイヤーン」世界の美食「マッサマンカレー」や海鮮料理の「プーパッポンカリー」などのグルメも絶品です。
4.グアム
日本から約3時間半程度で時差も1時間。降水量も少ない5月の両行が特におすすめ。 恋人たちの聖地「恋人岬」や島民や観光客が料理や美術品、工芸品などを求めて集まる観光スポットのマーケット「チャモロ・ビレッジ」、旧日本軍の痕跡の「ラッテストーン公園」、 マリンアクティビティが楽しめる「フィッシュアイマリンパーク」、「グアム・プレミア・アウトレット」でのショッピング、神秘の洞窟「パガットケーブ」、 滝が美しい「タロフォフォの滝公園」など観光スポットも多数!グアムへ訪れるならムラサキ色の「タロイモバーガー」やアメリカンステーキハウス、地中海料理レストランの料理もぜひご堪能ください。
5.シンガポール
世界的な金融センターで熱帯雨林の中にあるシンガポールも日本との時差は1時間。ホワイトタイガーや世界最大のテングザルの群れななど、自然の生息環境の中で暮らしている動物園やユニークな魚や 深海魚が見られるアミューズメントパークの「セントーサ島」、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、水族館、プールなど子供が楽しめるスポットが盛りだくさん。 また世界中から観光客が訪れるシンガポールのシンボル「マーライオンパーク」や巨大植物園の「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」、 世界遺産の「シンガポール植物園(ボタニックガーデン)」など大人が楽しめるスポットも多数あります。 衛生面も日本とほぼ同レベルで、日本よりも治安が良いと言われているで安心して観光を楽しめます。
ゴールデンウィークは、日頃の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュする絶好の機会です。計画がまだの方、ぜひご参考にプランを立てて旅にお出かけしてみてください。 混雑を避けて、ゆっくりと観光を楽しみたい方は、ぜひ時期をずらしての旅行もおすすめです。
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