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カンボジア、観光名所アンコールワットの玄関口になる新空港が開港、年間700万人の旅客に対応

2023.10.27 海外旅行保険

世界的な観光名所アンコールワット(カンボジア)の玄関口として、新たにシェムリアップ・アンコール国際空港が2023年10月16日に開港した。初日にはバンコク発のバンコク・エアウェイズ便のほか16便が到着した。

この空港は、カンボジアと中国の間の55年間にわたる建設・運営・移転 (BOT) プログラムに基づいて、アンコール ワットの東約40キロメートルの700ヘクタールの土地に約11億ドル(約1640億円)をかけて建設された。滑走路の長さは3600メートル。旧空港は、寺院群から5キロしか離れておらず、航空機の離発着による振動でその基礎が損傷する恐れがあるため、廃止されることが決まっていた。

新しい空港は年間700万人の旅客に対応。2040年には年間1200万人の旅客に対応できるように増強される予定。

カンボジア観光省によると、カンボジアへの2023年1月~8月の外国人観光客数は約350万人。2019年には約660万人の外国人観光客を受け入れていた。

このほか、首都プノンペンでも中国資本による新空港の建設が進んでいる。建設費用は約15億ドル(約2235億円)。「テチョ国際空港(Techo International Airport)」として2024年に開港する予定だ。

※ドル円換算は1ドル149円でトラベルボイスが算出
※本記事は、AP通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。


トラベルボイスより転載
https://www.travelvoice.jp/20231019-154442

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開幕まで1年切った「パリ五輪2024」、大会概要を発表、開会式は史上初の屋外開催、期間中も通常の観光客を誘致

フランス観光開発機構(アトゥーフランス)は、開催まで1年を切ったパリ・オリンピック・パラリンピック(パリ2024)についての記者会見を開催し、大会の概要および観光分野での取り込みを説明した。オリンピックは2024年7月26日、パラリンピックは8月8日に開幕する。

会見では冒頭、フィリップ・セトン駐日フランス大使が登壇。「オリンピック、パラリンピックとも開幕まで1年を切ったが、準備は着々と進んでいる。東京2020からパリ2024へバトンをしっかりと繋いでいく」と挨拶した。

また、パリ2024オリンピック・パラリンピック大会組織委員会会長のトニー・エスタンゲ氏は、パリ2024について「広く開かれた大会にしていく。社会全体で遺産を残していく」とのビデオメッセージを寄せた。

パリ2024オリンピック・パラリンピック大会組織委員会事務局長のエチエンヌ・トボワ氏は、大会の概要を説明。「セレブレーション」「レガシー」「エンゲージメント(全員参加)」の3つの柱でバリ2024を進めていくとしたうえで、パリ2024の特徴として、Games Wide Openをコンセプトに「パリ全体が会場になること」を挙げた。

開会式は、史上初の市内の屋外開催としてオリンピックがセーヌ川、パラリンピックがコンコルド広場で行われる。セーヌ川では、川に近い下段が有料席となる一方、上段は登録制の無料席になるという。さらに、文化とスポーツとの融合を掲げ、ユニークな競技会場も設ける。ビーチバレーやブラインドサッカーは、エッフェル塔前に屋外スタジアムを設置するほか、アンヴァリッドではアーチェリー、ベルサイユ宮殿では馬術が行われる。また、パリ以外では、セーリングはマルセイユで、サーフィンはタヒチで実施される。

大会のレガシーについては、社会課題の解決として、障がい者や男女の格差の解消、CO2削減などに取り組み、「持続可能な大会の実現を目指す」(トボワ氏)。

会見には、スポーツキャスターでソウル・バルセロナ・アトランタのオリンピックに出場した松岡修造さん、女子柔道48キロ級代表の角田夏実選手、車椅子ラグビー日本代表の若山英史選手も登場。角田選手と若山選手は共に「パリでは金メダルを目指す」と意気込みを示した。


パリ2024で旅先としてのイメージを
フランス観光開発機構在日代表のフレデリック・マゼンク氏は、パリ2024に向けた観光アクションプランを説明。「パリ2024を通じて、フランスの旅先としてのイメージを強化し、滞在期間の延長を促す。さらに、大会期間中および前後でも通常の観光客の誘致も進める」と話した。

そのうえで、旅行者の満足度を高めることを目的にフランス観光事業者を支援するほか、メディアなどを通じたプロモーションを実施。今年12月には、キャンペーンビデオの配信も始める。さらに、大会による観光経済への効果測定を行い、今後の施策に活かしていく考えを示した。また、日本市場では、世界遺産、美食を含めたライフスタイル、アウトドア、ナイトライフを引き続き訴求していく。



トラベルボイスより転載
https://www.travelvoice.jp/20231011-154388

秋におすすめの海外旅行!

国内でようやく秋が感じられるようになりましたが、11月の連休を利用して、海外へ旅に出てみてはいかがでしょうか。クリスマスや年末年始の前であれば格安で旅行が楽しめることもありますので、ぜひご参考にしていただければと思います。
 
 
\11月のおすすめ旅行先/



1.メキシコシティ
11月の平均気温は約6℃から19℃と、朝晩の気温変化がありますが、降水量が少ないこの季節が旅行におすすめです。世界最大級のこの都市では、インカ帝国時代の遺跡やスペイン統治時代に建てられた建築物がたくさん点在しています。市の中心地にある「ソカロ広場」や帝国滅亡後にスペインが建設した「メトロポリタン大聖堂」、マヤやアステカなどの古代文明の展示が楽しめる「メキシコ国立人類学博物館」、プロレス鑑賞ができる「アレナ コリセオ」など、歴史や文化に触れたいかたにおすすめです。

2.ドイツ
ヨーロッパの中心にあるドイツでは、特に内陸部・南部は美しい紅葉が楽しめる季節ですので特におすすめ。南部のバイエルン州にはディズニーランドの城のモデルになっていることでも知られている『ノイシュヴァンシュタイン城』や赤レンガの町並みや石畳の道が美しい「ニュルンベルク」、領主司教の宮殿「ヴュルツブルク」、バイエルン王国の首都「ミュンヘン」など、複数の観光スポットがあります。ロマンチックな街並みを散策しながら、思い出作りにおすすめです。

3.カンボジア
11月より乾季に入るカンボジアは訪れるのにおすすめの時期です。世界遺産「アンコールワット」からジブリアニメ『天空の城ラピュタ』のモデルともなったといわれる「ベンメリア遺跡」、3km四方の城壁に囲まれたかつての都「アンコールトム遺跡」、歴史と自然が融合した「タプロム遺跡」など、多くの遺跡が残っており、見どころ満載の旅となります。物価も安く、気軽に楽しみたいかたにおすすめです。

4.エジプト
アレクサンドリアやカイロなどは、平均気温12°から23℃前後と東京に比べほぼ同じか少し高くと過ごしやすい気候となってます。朝晩は少し肌寒く感じることもありますので、カーディガンなど用意しておくと良いでしょう。日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めクリームも忘れずに。エジプトと言えば、ギザの「大スフィンクス」や「メンフィスとその墓地遺跡」、「ジェゼル王のピラミッド」、カイロの「エジプト考古学博物館」、白砂漠、「ハトホル神殿」など古代文化や歴史を感じるスポットが多数あり、一度は行ってみたい場所の一つではないでしょうか。


 

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