海外における事故や病気などにより、2021年度の海外旅行保険の保険金支払件数(被害者数)は、損害保険業界全体で31,755件(損害保険料率算出機構調べ)にのぼっています。
海外の医療事情は日本とは異なり、同じ事故や病気でも、日本国内の病院でかかるより治療費や入院費が高額になることがあります。理由の一つとして、外国では、医療機関が独自に医療費を設定していることが挙げられます。
また、発展途上国から先進国の病院まで移動して治療を受ける場合は、治療費の他に航空運賃、宿泊費等がかかります。各種治療費用および救援者費用を合わせて数千万円単位のお支払いとなることもあります。
<参考> 治療・救援費用補償(感染症範囲変更型)特約の高額支払事例(三井住友海上事例)
事故内容 | 支払保険金 |
---|---|
交通事故で脳挫傷の重傷を負い、日本へチャーター機で搬送・治療を受けた。 | 約3,900万円 |
脳卒中にて入院。治療継続のためチャーター機で日本へ搬送した。 | 約2,500万円 |
髄膜腫にて入院し、開頭手術を行った。 | 約2,500万円 |
万全の注意を払っていても、予期できない業務以外の私的行動中の賠償事故や、盗難などのトラブルに巻き込こまれることがあります。実際に発生した事故例をご紹介します。
<参考> 賠償責任危険補償特約の高額支払事例(三井住友海上事例)
事故内容 | 支払保険金 |
---|---|
出張先のホテルでバスタブから水を溢れさせてしまい、ホテルに水濡れによる損害を与えてしまった。 | 約880万円 |
水上バイクを操縦していて別の水上バイクに衝突し、その搭乗者に大けがを負わせてしまった。 | 約1,100万円 |
<参考> 携行品損害補償特約の支払事例(三井住友海上事例)
事故内容 | 支払保険金 |
---|---|
航空会社に預けた荷物が紛失した。 | 約90万円 |
車上荒らしにあい、身の回り品を盗まれた。 | 約50万円 |
\ 当日でもお申込みOK!/
海外渡航期間により、お申込みフローが異なります。下記いずれかをご選択の上、お申込みください。