お知らせ

北米でのオーロラ観測、絶景のカナダ

2019.01.10 海外旅行保険

三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」取扱代理店ニュータスのサイトをご覧の皆様本サイトの管理人です。

一生に一度は、自分の目で見ておきたいもののひとつがオーロラではないでしょうか?

先週は北欧のオーロラ鑑賞のコラムをあげましたが、比較的街中でオーロラを楽しめる北欧と違い、北米、今回はカナダでのオーロラ鑑賞は、そのポイントまで移動に時間を要します。

日本から複数回の乗り換えと、10何時間の移動が必要ですが、感動レベルのオーロラが見たいと思う方は、カナダへのオーロラ鑑賞旅行をしてみてはいかがでしょうか?

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カナダ基本情報

首都 オタワ

公用語 英語 フランス語

人口 3629万人

面積 9,984,670平方km

通貨 カナダドル

時差 ‐14時間(東部時間)
カナダには6つのタイムゾーンがあります。
首都のある東部時間は日本より‐14時間となります。
 

オーロラ鑑賞のための4つの条件

カナダのオーロラ鑑賞スポットは、イエローナイフとホワイトホースが
有名ですが、
自然現象であるオーロラは、行けば必ず観られるというわけ
ではありません。
では、オーロラを観る事ができる条件とは、どういったものでしょうか?
オーロラを観るために必要な4つの条件はこちらです。

1、オーロラオーバル直下の場所

地球には極点から少しずれた場所に磁極と呼ばれる磁場の極点があります。
この磁極を中心にぐるりとドーナツ状に拡がるのがオーロラオーバルと呼ばれるエリアです。
このオーバル直下の場所では、オーロラを見られる頻度が高くなります。
北米大陸では北緯60度前後がオーロラオーバル直下の場所になります。

2、晴天率

オーロラは地表から最も近い場所でも高度100kmの空に出ます。
国際線の飛行機が高度1万メートルを飛びますので、雲の出る高度などとは比べ物にならないほど空高い場所に出ていることが分かります。
ですから、オーロラ観賞は天候が崩れると観ることができません。
天候が安定していることも大切な条件です。

3、広い場所

オーロラオーバル直下だと、空のどの場所に出るか分かりません。
天体観測と同じで、視界を遮るものが少ない開けた場所がオーロラ観賞に適していると言えます。

 

4、暗さ

当たり前ですが、オーロラは暗くないと見えません。
極端な話、オーロラは昼間でも出ていることがありますが、明るくて見えないのです。

これらの条件を完璧に満たした場所がノースウェスト準州のイエローナイフ。
オーロラ観賞地として最もよく知られていて、日本からカナダのオーロラツアーといえば、大半がイエローナイフに滞在するものです。
次に続くのが、ユーコン準州のホワイトホースです。

イエローナイフ

イエローナイフはその準州最大の町ですが、それでも人口2万人足らずの町です。

町の中心ダウンタウンは徒歩で歩いてまわれる広さです。
主要ホテルも大半がダウンタウンにあるので、バスなどを利用する必要もありません。

イエローナイフでオーロラが見られる確率は、3泊して1回でも見られるという確率が約95%あります。
これは他の観賞地と比較しても、数値がずば抜けて高いというわけではないのですが、ただ、違うのはオーロラの「質」です。

オーロラの形として、代表的なものに「アーチ状」、「カーテン状」、「コロナ状」があり、一般的なイメージはカーテン状のものを思い浮かべると思います。

しかし、このイエローナイフでは「コロナ状」更に上の「オーロラ・ブレイクアップ」を見る機会があるのです。

オーロラ・ブレイクアップで空全体からオーロラが降り注ぐ様は、幻想を通り越した神々しさを感じる感動体験なのだそうです。

ホワイトホース

アラスカと隣り合わせにあるユーコン準州の州都がホワイトホースで、バンクーバーのほぼ真北に位置しています。

州都というと大きな町を想像してしまいますが、人口22000人ほどのこじんまりした町です。

オーロラの鑑賞といえば、完全武装の防寒具に身を包み、町から離れた観賞施設でオーロラが出るのを待つ、というのが一般的ですが、ホワイトホースでのオーロラ鑑賞は、ロッジに泊まり、観賞施設に移動することなく、オーロラを見ることができるプランもあります。

イエローナイフ・ホワイトホースへの行き方

イエローナイフへの行き方
日本からの直行便はなく、最低でも1回の乗り継ぎが必要です。
乗り継ぎパターンは数多くありますが、成田~バンクーバー、または成田~カルガリーのエアカナダ直行便を利用し、同じくエアカナダの国内線へと乗り継ぐ方法が一般的です。
カルガリーからはイエローナイフへ直行便があるので、成田~カルガリーの直行便が取れれば、カルガリーでの乗り継ぎ1回のみでのアクセスが可能です。

ホワイトホースへの行き方
日本からの直行便はなく、バンクーバーで乗り継ぎ。
エアカナダ、ウェストジェットとエアノースの3社がバンクーバー~ホワイトホース間を2時間30分で結んでおり、成田~バンクーバーの直行便を使うと、同日到着が可能です。
ホワイトホースの空港は町に隣接しており、ダウンタウンまでの移動時間はクルマでわずか5分ほどの距離です。

【おまけ】海外旅行お悩み相談室

三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」お悩み相談室です。

<質問> オーロラをスマホで撮影することはできますか?

<回答> 最近のスマホのカメラ機能は優秀なので、撮影することはできます。
     しかし、幾つか注意点があります。
     撮影時には手ぶれを防ぐために三脚があるとよいです。
     寒冷地では、バッテリーの性能が著しく低下するので、外で待って
     いる時などは温めておきましょう。
     しかし、折角オーロラを撮影するには一眼レフのカメラなどを
     使われることをお薦めいたします。

高価なカメラは盗難にあったり、うっかり落して故障させてしまうことがある
かもしれません。
そんな時にも、三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」では
しっかりと補償いたします。
安心して海外旅行をお楽しみいただけます。

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